企業が顧客に自社の価値や魅力を伝える上で、最も大切なのは一人ひとりの社員の意識や行動です。 どれだけ社外に向けた広告宣伝やPRに熱心に取り組んでも、現場の社員・従業員が「宣伝で言っていることと現実は違う」と感じてしまったら…。 せっかくの活動が水泡となってしまいます。
そのような中で今、市場環境の変化、自社の事業の転換、ダイバーシティの推進…様々な要因が重なり、社員の心の向きをそろえる“インナーブランディング”の重要性があらためて見直されています。
ただ、実務でインナーブランディングを担う部門は、経営企画、コーポレートコミュニケーション、または類似する部門であることが大半ですが、少人数の担当者たちが様々な部署に属し異なる役職を担う全社員を束ねることは、とても困難なものです。
特にBtoB企業は、BtoC企業と比べ対外的な認知度も高くなく、最終商品がわかりにくいことも多いため、社会への貢献価値や自社の存在意義を社員に体感させることが難しいと言われています。
そこで本セミナーでは、通常一般に公開されない先進BtoB企業の事例を交え、インナーブランディングの戦略づくりから、社内浸透を図るための実践的な仕組みやノウハウまでをご紹介します。
開催日 | 2016年11月10日(木) 13:00~16:00(開場:12:30) |
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会場 |
宣伝会議セミナールーム 東京都港区南青山3-11-13 新青山東急ビル8F (表参道駅より徒歩3分) |
定員 | 60名 ※応募者多数の場合は抽選とさせていただきます。 |
参加費 | 無料(※事前登録制) |
お問い合わせ | 宣伝会議 セミナー事務局 TEL:03-3475-7666 Mail:forward2016@sendenkaigi.com 受付時間:平日10:00~18:00(土日祝祭日は除く) |
12:30
開場
13:00 ~ 14:00
第1部:講演
社内の“共感”と“仕組み”づくりで真に競争優位性の高いブランドを育てる
一般的に「ブランディング」と言うと、広告宣伝・PRなど“対顧客”向けの活動を
思い浮かべる方が少なくないですが、それらの根本にあるのは社員一人ひとりの意識・行動であり、そのベクトルを揃えることがブランディングにおける最重要課題です。
しかし、特にBtoB企業においては、一般的に対外的な認知度が高くないことも多く、自社の貢献価値や意義を社員に体感させることが難しいと言われています。
そこで本講演では、ブランドに対する社員の“共感”を産みだし、ブランドを体現する行動に繋げる“仕組み”を整えるための具体的な手法論をBtoB企業ならではのポイントを交えながらお伝えします。
【講演者】
株式会社フォワード
代表取締役社長
加藤 明拓 氏
14:00 ~ 14:10
休憩
14:10 ~ 15:00
第2部:パネルディスカション
先進企業が語る、BtoB企業における”実践的”インナーブランディング
社内におけるブランド浸透を基点に成長を遂げている先進企業2社。
様々な環境変化が起こる中で、ブランドに関わる社員たちをどのように束ねてきたのか?
ブランディング担当者として実際に行ってきた取り組みを交えながら、BtoB企業ならではの悩みや、インナーブランディングにおけるポイントをお伝えします。
【パネリスト】
日本電気株式会社
コーポレートマーケティング本部 ブランド戦略・IMCチーム
営業企画本部 兼務
山室 元史 氏
オムロン株式会社
グローバルIR・コーポレートコミュニケーション本部
副本部長兼コーポレートコミュニケーション部長
井垣 勉 氏
【モデレーター】
株式会社フォワード
代表取締役社長
加藤 明拓 氏
15:00 ~ 16:00
懇親会
申込は締切りました。多数のお申込み、ありがとうございました。